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2005年1月29日 (土)

子供はこう考えた:酸化のしくみ

050124-CuSanka

「酸化すると物の重さは増える?変わらない?減る?」

大部分の生徒たちは察しが良く、「酸素がくっつくから、答えは【増える】だな」と考える。ところが、このような問いかけに対して【減る】と答えた子がいた。その理由を図にしたのが、上図である。その子は、なぜそう考えたのだろう。

「銅の一部分が酸素と入れ替わる。銅よりも酸素は軽い。だから、全体としては軽くなる。したがって答えは【減る】。」

もちろん間違いなのだが、筋道が通っており、よく考えられている説明である。こういう考え方が出てくると、授業が盛り上がるし、実験のしがいがある。

【変わらない】と答えた生徒の中で多かったのが、以下のような考え方だった。

「酸素にも重さはあるが、無視できるくらい軽い」

この意見も悪くない。実験で確かめてみなければわからない。つまり、それくらいのリアリティはある。

このような進め方の授業は久しぶりにやったのだが、久しぶりに楽しい授業となった・・・

はっ、何でもないです、気にしないでください!くそー、明日も働くぞー!

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コメント

この生徒の仮説、かなり面白いですね。
こういうケースは初めて見ました。

酸素に入れ替わられた銅原子がどこへいったのか?
という視点を持たせられれば、
この生徒も正解にたどり着くのでしょうね。

投稿: ばろっく | 2005年1月31日 (月) 01:56

面白いですよね、私も授業していて楽しむことができました。ただ本当は、実験前の議論か実験後のまとめの時間で、おっしゃる通りの銅原子が消えることはないということを、しっかり確認すべきでした。この辺の時間管理は課題です・・・いつも足りなくなるんですよね。

投稿: 雑草 | 2005年2月 2日 (水) 23:41

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